アーカイブ

2007年11月

悪夢のシナリオ

カテゴリ:
Dpfbdi1y
 最近新聞、テレビなどのマスコミには消費税大増税路線を宣伝するかのような報道が増えてきた。これは財務省などの増税派のたんなる宣伝の片棒担ぎだな。単に増税派の情報を検証もせずに垂れ流しているだけのようだ。
 確かに消費税をドバ!っとあげるのが一番手っ取り早い財政再建策だ。 でも同時に政府与党内では今までの改革を巻戻して財政規律を緩めるかのような話も声高になり始めた。
 一番最悪のシナリオは消費税増税だけ掠め散られて社会保障費はバッサリ切られるということだな。我々有権者も消費税増税は止む無しなんて物分りのいいこと言ってたら騙されるぞ。無駄遣いをバッサリ切ることを担保に取らなきゃ。
 

カメラも車も男のおもちゃ?

カテゴリ:
Gwjhzlve

Rqhnjtdn


 LUMIX L10体験セミナーでのプロカメラマン、塙 真一氏の言葉。「一眼レフカメラって結局男のおもちゃなんですね。もっとも最近は女性の一眼レフ愛好者も増えてますが。性能はもとよりデザイン、手触り、操作性、ここのレバーのクリック感がたまらない、シャッター音が最高にいい! フォーカスリングのトルク感が抜群!とかそういう細部の趣味性で選ぶことがままあります。これが普通の家電製品だとそうはいかない。例えば電気冷蔵庫の扉の取っ手のグリップ感が最高! とか扉の閉まるときの音が高級感溢れる!とかは言わないわけで、野菜室の容量が何リットルあるかとか急速冷凍が出来るとかそういう実用性で選ぶわけです。」
 そういう意味では車と通じるものがあるかも知れない。単に人や荷物を運ぶだけの機能で車を選ぶならワンボックスでとにかく荷室の容量の大きい車なら何でもいいわけだ。それにショールームでちょこっと触ったりするだけでは何も判らない。試乗して高速やら山道を走って初めてステアリングの感触や操縦性、走行時の乗り心地やらわかるわけでそこにはやはり運転する本人の嗜好性が入ってくる。今車が売れない売れないと騒ぐのもその趣味性に訴えかける車が減っているということなのかもしれない。特に国産車は出てくる車出てくる車みんな効率と7人乗れる!(そんなものに何の意味がある。いったい年何回7人も乗ることがあるのか?)を追求したミニバンばかりになってしまっているからね。
 趣味性バンザイだ!! 車は自分の趣味嗜好で選ぶべし。そういうわけで買う金も無いのに買う振りをしてミニとBMW320iに試乗した。わしは車の試乗が趣味なのだ。もっともその後セールスさんの攻勢をはぐらかすのが大変なんだが。何事も苦労はつき物である。今度その試乗記を書く。


電脳コイル 第ニ十三夜 「かなえられた願い」

カテゴリ:
T3lvykvf
 随分皮肉なタイトルだな、今回は。イサコの願いがはからずもかなえられたって言ったってこんな結末ではちっとも嬉しくないぞ。
 前半はダイチが京子を抱えて2.0から逃げ回るコミカルな展開だったのが後半に入ってググっと重い展開になった。諸悪の根源は猫目であった。こいつ単に自分の名誉欲のためにイサコを5年間も騙して利用していたのか。こういう人間が実際の世界でも一番始末に悪い。
 ヤサコをかばって半分罠と知りつつ単身でデンスケを連れて行くイサコ。電話でのヤサコとイサコのやり取りも切ないものがあったな。イサコはちょいと自分の気持ちを表現するのに不器用な面もあるようだ。二人はもう十分に「友達」だと思う。相手を思って自分の身を犠牲にするなんてことは友達でなきゃできんだろう。
 まさか最後にイサコがすべては自分が巻き起こしたことだと言って命を投げ出してまで猫目の暴走を止めようとするとは思わなんだが・・ ヤサコ、次はおまえがイサコを助ける番だ!!

LUMIX L10 体験セミナー

カテゴリ:
6lukobab
 本日パナソニック主催の新型一眼レフ、L10の体験セミナーに行ってきた。プロの写真家による製品の説明とモデルを使った撮影会といった内容であった。
 現在一眼レフは銀塩カメラのミノルタα5700i(大分古いがまだまだ現役)を持っているし、デジカメは同じLUMIXのFZ−10(これもたった3年で4世代も古くなってしまった)を持っているのでデジタル一眼レフ自体にはそれほど興味は無いのだがとにかくタダで触って写真撮影も出来ると言うので行ってきた。
 結論、いや〜 これええわ!! 最新型の一眼レフなので画質うんぬんは当然良いとして面白いのがフリーアングル液晶によるライブビュー撮影。要は視野率約100%の液晶モニターが左右180度、上下270度に動くのでこの液晶を見ながら自由なアングルで撮影が出来る。これは撮影の自由度を大幅に引き上げてくれる。しかもレンズから入ってきて撮像素子が捉えた画像を光学ファインダーだけでなく液晶モニターに直接映し出すので露出補正の効果やホワイトバランスの変更による色目の変化、フォーカスの効き目などもすべてリアルタイムで確認できるので極めて便利である。
 そしてプロカメラマン、塙 真一氏の「デジカメを選ぶ場合、とにかく画質、画素数といったスペックがよければいいという風潮が多いが決して写真を撮影する楽しみはスペックだけで決まるものではない」という話はいろいろ含蓄があった。実際プロでもない限り家庭プリンターでA4サイズの写真を楽しむぐらいなら画素数は400〜500万画素でも十分。写真雑誌のプロの編集者ですらA3ノビぐらいに引き伸ばした写真の一部の部分を10cmくらいに目を近づけて見て初めて1000万画素と600万画素の差が分かるくらいだそうだ。誰も普通そんなふうな写真の見方はしないだろうと。確かにそりゃそうだ。ならばまだまだうちのFZ−10は現役で頑張れるか。あと、高倍率のズームレンズもいいがむしろ単焦点レンズによる撮影も写真の面白さを十分引き出してくれるという話も極めて面白かった。いったい何のために写真を撮るのかという原点の問題だな。人にいい写真ですねと褒めてもらえるのもいいが結局写した自分自身や家族がよく撮れてるね〜、いいな〜 と思える写真が一番なんじゃないか?と。

 でも久しぶりにまた物欲が頭をもたげてきてしまったぞ。ライカレンズというのも物欲をくすぐるし・・[E:lovely]

このページのトップヘ

見出し画像
×