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2007年08月

初回生産限定版来る

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Yyjgtipy
 注文していた池田綾子の電脳コイルのオープニング・エンディングテーマ曲の「プリズム」「空の欠片」のCDが今日届いた。初回限定版つーことでCD+DVD+携帯ストラップ付である。ジャケット部分に加工がしてあって、なるほどプリズムをイメージしてるのか。見栄えはかなりいいぞ。絵もさすがは本家、わしが真似して描く絵よりも上手い。当たり前だ!![E:shock]
 さっそく曲を聴いたがいやえーわ。プリズムはテレビではごく短い部分しか流してないが当然ながらフルに聴けた。空の欠片も同じくなかなかいい。そしてもう一曲、「旅人」という曲・・ これはテレビの中ではまだ流れていない。でもDVDの池田綾子のインタビューの中ではこれが一番最初に出来た電脳コイルのイメージソングだと言っていた。なんか秘密めいたことも言ってたが後半でこの曲が使われるのだろうか? けっこういい曲だぞ、これも。
 オマケの携帯ストラップはフミエの「オヤジ」であった。[E:smile] オヤジ!! 仕事だ。[E:smile]

お灸と愛想尽かし

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Xtkuvxkz
 今日の日経新聞の「風見鶏」で自民党の参院選総括委員会の敗因分析報告書に関する記事が書かれていた。その中でシンクタンクの東京財団が行ったネット調査による分析結果を載せていた。以下引用。

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 「自民党支持層の融解」と題した分析が面白い。回答者を�自民党支持で自民党に投票した(忠実層=337人)�自民党支持なのに与党に投票しなかった(造反層=127人)�5月末に自民党支持だったが選挙時には自民党を支持せず、与党に投票しなかった(離反層=77人)−−に分けて各タイプの違いを探った。
 造反層を「お灸を据える行動」、離反層を「自民党に愛想を尽かした行動」と定義している。忠実層の内閣支持率は53.7%あったが、造反層は15.0%、離反層は9.1%と極端に低い。造反層、離反層のいずれも自民党や安倍晋三首相への好感度が低く、民主党には野党支持層や無党派層に匹敵する好感度を抱いていた。
 忠実層に比べると、造反層は年金や格差、政治と金など一部テーマで安倍政権への取り組みへの評価が低かった。この不満が「お灸」につながったと見る。
 離反層はあらゆる政策課題で、安倍政権に厳しい評価を下した。政権選択選挙でない参院選の特性もあってひとくくりに有権者が政府・与党に「お灸を据えた」とみなしがちだが報告書は「自民党支持者の一部が自民党から離反している点を見逃してはならない」と強調している。

***  引用終わり。
 それはそうだろう。あれだけ様々な問題が噴出して、しかも首相が指導力を発揮しない他人事みたいな対応をしていれば有権者の怒りは頂点に達しようと言うものだ。
 ある雑誌の記事によると今回の選挙はまれにみるすさんだ選挙だったそうだ。有権者の中に得体の知れない憎悪のようなものが渦巻き、それが各地で噴出した。「街頭演説していたら、通りがかりの男が選挙ののぼりを引き倒して行ったり、手渡したビラを目の前で引き裂かれたりした。ものすごく怒りを抱え込んだ人たちがいて感情をむき出しにぶつけてくる。怖かった。」当選したある自民党候補の体験談だ。他にも舛添要一・参院政策審議会長は大阪市内で暴漢に襲われた。安倍首相自身も7月22日に東京・銀座を遊説中に人ごみの中から食べかけの菓子を投げつけられた。SPが投げつけた人物をとっさに特定すら出来なかったそうだ。首相官邸は「子供のいたずら」ということでうやむやにしようとしたが一部マスコミはその一連の動きを撮影していた。ここまでいくともはや尋常ではない。
 ネットでは外交などの政策を見ずに年金、政治と金の問題だけで投票した有権者を批判することを書いてる連中がいるがこれはもうそんなレベルの問題ではない。人事から問題閣僚への統率力、不祥事への対応、政策の打ち出し、国民への説明、すべてに不甲斐ない首相のあり方そのものに対する不信感、期待して任せたのに、「美しい国」とかわけの分からんことばかり言って実際に起きるのは低次元のトラブルばかり。選挙後ですら小池のおばはんと守屋のおっさんの低次元の争いが起こった。これはもう見たくない、聞きたくない、裏切りやがったという群集心理、なんとも言えない怒りそのものである。
 小泉は安倍に「鈍感力」のアドバイスをしたが逆にあまりに鈍感すぎて墓穴を掘ったというのが今回のわしの参院選のまとめだ。

 

電脳コイル 総集編 「自由研究」

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Elliyeof
 今回はやはり総集編であったか・・ 今までの前半のおさらいね。それにしても「キャラ図鑑」って・・ わしがやってること真似すんなよ、NHK! [E:smile] ナビゲーターはフミエ役の小島幸子さんとイサコ役の桑島法子さんだったが桑島さんの声はまったくイサコの声には聞こえんかった。やはり声優って声で演技してるんだな〜。感心した。
 つーわけで全キャラの絵を描こうと思ったがとてもペン入れして色まで塗る気力がなくてラフ画で終わってしまった。予告編ではあの猫目男がハラケンに接近してたがカンナの最後の様子をハラケンに伝えているのだろうか? カンナの姿は後半の本編に出てくるのだろうか? はよ本編始めてくれや。

危機のシナリオはどこまでいくのか?

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I4qi9glu
 この2〜3週間は世界的株安の大騒動であった。日米欧の中央銀行が緊急の資金供給を行い、一時的にサブプライムローン危機が収まったかのように見える。が、根本的な事態はなんら解決していない。いまのところ各国中央銀行とも対処療法しかないのが実情だ。今まで金回りが世界的に順調に回転していたのが米国のサブプライムローンへの不安感から投資家のリスク許容度が一気に限度に達し、狼狽的な資金回収が始まり、逆回転を起こしたというのが今回の株価暴落に繋がったというのが一般的な見方だろう。
 問題はこれがあとどこまで波及するかと言うところだが、まず多少のリスクに目をつぶって新興国に流れていた投資資金がいっせいに引き上げを始めるかどうか。さらに中国バブルの動きも目が離せない。展開によってはさらにひどい状況にもなりかねない。
 さらに日本の景気も結局は相変わらず「外需頼み」一辺倒なので当然大きな打撃を受ける。吹き荒れたリストラの嵐と個人の働き場を確保して個人所得を増やすと言う地味な仕事を無視してきた政府と財界によって日本の個人消費は二極分化し、富裕層はともかく肝心な低・中所得者層の底上げがなされなかった。結局景気回復といっても堅実な内需によるものでなく輸出産業におんぶに抱っこだったわけだから。

 で、逆転現象を起こして株、不動産、新興国投資といった場面から引き上げ始めた巨大なリスクマネーはどこへ向かうのか? まず安全性の高い国債が考えられるが、もっと巨大な市場は実物市場が考えられる。例えば金、石油、農産物などの商品市場だ。実際あるファンドマネージャーはいったんそういう市場にマネーを逃がそうと思っていると発言したそうだ。そうするとこれも日本にとっては痛い話である。軒並み輸入原材料高となるとインフレに悩まされることになる。
せっかく秋口にはガソリンの値段が下がるかと期待していたのだがそうはいかなくなる可能性も出てきた。
 日本国内で問題になるのが日銀だ。さすがに8月には利上げを見送ったが福井総裁はとにかく自分の引退の花道に利上げに固執している。9月以降、強行してくる可能性もある。そうなると金利引き上げの効果が現れるのと現実の経済の動きにはタイムラグがあるので金利引き上げと言うブレーキを踏んだ後に景気刺激というアクセルを踏んでも効果はなくまたデフレに逆戻り、失われた10年がまた再来して居座ることにもなりかねん。

大人の電脳コイル 4コマ漫画 8

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Qenutous

Rx9jsquz

 なるほど、お父さんがイメクラの店長なんでヤサコも業界用語を知っていたんだな。納得、納得、納豆食う〜。実際こういうイメクラっていろんなイメージの部屋があるんだろうか? わし、イメクラに行ったことないので行ったことある人教えてください。[E:smile] でもオバちゃんもすべての事件の犯人にされて可哀相だね。
 それではこれにて「大人の電脳コイル」は終わりです。どうでしょう、皆さん癒されましたでしょうか? ほのぼの大人の寓話的4コママンガ・・ 好評ならまた描こうかな? え?もう描くな?! 
 では25日からの放送再開でまたお会いしましょう。

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