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2007年07月

暑い夏もどこ吹く風

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 選挙後半から進退問題についての防衛線を張り出したので負けても居直ると思っていたが、ここまで大敗して居直るのはどうかと思う。首班指名に直接関係ない参院の選挙と言えども国政選挙だ。やはりそこで出た結果は正面から受け止めるべきだろう。ここまでの大敗で最高責任者が辞任しないと言うのは開いた口が塞がらない。
 それにしてもこの国は政官財とも上に立つ人間が責任を進んでとろうとしない国だな。 いろいろ醜い言い訳をした挙句引き摺り下ろされる姿を今までいやと言うほど見てきた。これでは安倍が「美しい国づくり」などとほざいても説得力−100%である。ああ! そうか、安倍の言う「美しい国」とはそういう一億総責任放棄国なのか。だったらもう「美しい国」になってるじゃん。

熱い夏が来たな〜。

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 梅雨明けから一気にセミが鳴きだしたと思ったらそのわずか一週間後に今度は「民意民意ゼミ」が鳴きだした。思った以上の自民大敗だが大いに不満がある。それは投票率だ。確か選挙前のマスコミなどの世論(せろん)調査では「必ず選挙に行く」というのが70%ほどあったはずだが終わってみれば投票率はたったの58.64%だった。前回より2ポイント上がったと言うものの60%割れとはあきれた。必ず選挙に行くと答えた11%の有権者はいったいどこに行ったのか?有権者は本気で選挙を考えろ。自分の生活に直結することだろ。その時にしか意思表示が出来ないんだから。
 投票率が上がれば組織票に頼る与党は不利だと言うのが定説だが今回はほとんど従来並みの低投票率だったのに雪崩のように民主党に票が流れた。要するに旧来の自民支持者がさすがに今度は自民は駄目だということで票を民主に流したんだろうが特に疲弊した地方で顕著だったみたいだ。やはり自分の生活に危機感を感じた人は積極的に動いたというわけか。
 さて一週間遅れて鳴いたこの民意民意ゼミは次にいつ鳴くのかな?

 話は変わるが最近ちまたのネットの噂ではもっとネット人口が増えればマスコミに踊らされて投票行動を決める人は減るようなことが言われてるがそれはネットの過大評価ではなかろうか? そもそもネットに流れる情報なんて「玉石混合」どころかほとんど瓦礫の石ころばかりだ。それもコピペでどんどん増殖する真偽不明の。うちのところでも中国や韓国の悪口を書けばアクセス増えるしな。ネットで情報を探してる人は自分に都合の良い情報ばかりを求めている。それに日本のネット利用者はブログにしてもほとんど個人的な日記が中心。とてもとてもネットがマスコミを凌駕して日本人の意識を変えるなんてことはまずありえなかろう。あんまし過度の期待はしないほうが良い。

電脳コイル 第十二夜 「ダイチ 発毛す」

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 そう、健全な家庭は全裸、フルチンOKなのだ。さすがはNHK教育テレビ、我々に理想の家庭像を見せてくれた。今回は本編のストーリーにはほとんど関係ない、夏休みお子様向けギャグ特集かな? まぁ、中抜きということか。

 結構いろんなSFマンガやSF小説・映画のパロディが入ってた様な気がする。わしが感じたのだけでも「のび太の宇宙創世記」や「火の鳥 宇宙編」やら・・ 他にもあったかもしれない。 それにしても今回の登場キャラの壊れっぷりは見事であった。ヤサコなんかダイチに優しい言葉をかける一方で完全に偏見持ってるしな。[E:shock] メガばぁは完全に熊だ。フミエもオバちゃんも見事なリアクション。素直に笑った。
 それにしてもあのヒゲイリーガル達はどこから来てどこへ行ったのだろう? 最後はちょっと哲学的。

この混乱の行く末は?

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 この2、3日の世界株の混乱はまぁ、来るべきものが来たか!と言う感じである。大元の原因はアメリカの「サブプライムローン」の問題だがそのことはもう散々新聞・テレビで報道されてるのでここでは書かない。
 従来、株に比べれば社債・国債などの債券は比較的安全だとされてきたが昨今の金余り現象による過度の債券への投資集中はそれを危うくしている。ある経済雑誌の記事には世界的に有名な債権格付け機関のスタンダード&プアーズによる米国企業の70%(金融・電力を除く)がBB以下の格付けなんだそうだ。BB以下は要するに「ジャンク債=ゴミ債券」であり、投資不適格扱いである。2、3日前までの空前の株高にもかかわらず・・だ。本来なら企業の信用力である格付けと株価はある程度連動する。
 なぜこのような乖離が起こったかと言うと世界的な投資ファンドによる企業支配が進んだことによる財務に対する考え方が180度変わってしまったことが指摘されている。従来高格付けの会社は「無借金で内部留保が厚い」会社であり、日本の大企業といわれるところは大体そういう経営を理想としていた。しかし昨今流行の投資ファンドから見るとそういう会社は持っている資産を有効活用しておらず株主利益を最大化する努力を怠っている。逆に低格付けの会社は借り入れの多いリスクの高い会社だが借金の金利で節税し、さらに借り入れを増やして自社株買いをすれば株数を減らして株価上昇を起こせるので確かにリスクは高いがそれに見合う利益も取れるのである。つまり「財務体質の弱い会社の金融商品化」である。ファンドの狙いは企業の経営の永続性ではなく価値を吊り上げて転売利益を稼ぐということであり、今までは世界的にそれは成功してきた。欧州では究極のジャンク債と言われる北朝鮮国債が10年前に欧州通貨建てで発行され、額面の4分の一前後で売買されている。単純計算でも利回りが表面利率の4倍になるわけだ。誰もが北朝鮮の国債が値上がりするなんて信じちゃいないし、元本保証だって怪しいのに高金利だということだけで本当に流通してるのだ。
 しかし今回のこの騒動は今後の大きな転換点になるかもしれない。すべての投資家が喜ぶ仕組みがいつまでも続くわけがない。金融市場はババ抜きゲームだ。リスクを取って誰かにリスクを移転して鞘を抜く。最後にやってきてババを抜いたものが大損をする。その最後に来るのは誰か? あるユダヤ人の投資家はこう言ってるそうだ。「私は日本人が大挙してやってきたら逃げることにしている。彼らが一番最後にやってくるから。」 気になるのは昨今の投資信託ブームである。今、日本の個人投資家がかなりの勢いで外債の投信を購入しているがそろそろこれヤバイかもしれない。

キャラ図鑑 7 「京子」

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 ヤサコの妹、京子ちゃん。いつも元気一杯の超健康優良児? とにかく片時もじっとしていない。好奇心旺盛でいたずら大好き。さすがのイサコの電脳ペット、モジョも彼女には敵わないぐらいだ。いつのヤサコたちの後をつきまとって勝手に首を突っ込んで騒ぎを大きくしていく。
 赤いもの(特にニンジン)が大嫌い? マイブームは何でも指差して「うんち〜!」と叫ぶこと。カレーを指差して言いかけてお母さんに怒られた。則巻あられちゃんか、おまえは? 最近は車に轢かれそうになったところを救ってくれたオバちゃんのバイクに乗った真似をするのもマイブーム。
 しかし彼女にも不思議な?能力があるようだ。野生児の勘なのか、電脳空間の音が聴き取れるようで耳を澄ませばその場所がわかる! 11話ではダイチも喜んだのもつかの間、結果それでとんでもないトラブルに巻き込まれた。[E:coldsweats02] でもダイチと京子の意外なコンビは結構面白いぞ。今夕の12話でもなんかダイチと京子が絡んでいたな・・ それにしてもこの京子ちゃんの声を当ててる声優さんが「くれよんしんちゃん」だとは・・ 声だけではこの二人が一緒だとはまったくわからん。

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