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2006年12月

もうちょっとユーザーに優しくね

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 今日はDMPを巡って少しばかしドタバタした。以前から姪っ子がDMPを欲しいと言うのでi−Podを勧めていたのだがなぜか松下のDスナップが欲しいと言う結論になった。ん、まぁ型落ちのタイプがかなり安くなってんで自分の小遣いでも買えるというのが最大の理由のようだがおかげでこちらは振り回されてしまった。
 それと言うのも姪っ子が買ったSDカードとDスナップを持ってきてとりあえずわしのPCに入ってる音楽を入れて欲しいというのでSDカードに音楽ファイルを入れようとしたのだがこれが一筋縄ではいかなかったのである。まず取り扱い説明書を読むと直接SDカードに音楽ファイルを書きこんでも再生できないとある。要するにSDオーディオ規格に準拠した音楽フアィルでないと駄目なんだそうだ。付属のSDジュークボックスというソフトでSDカードをフォーマットしてからそのソフトで転送しろとある。そこでソフトをインストールし、SDカードを認識させようとしたら認識しない。え? なんでだ? そこでもう一度取説を読む。すると「著作権保護対応型のSDカードおよび著作権保護対応型のカードリーダー(PC内蔵を含む)」でないと認識しないとある。カードは国内メーカーのものならほとんど対応型だ。問題はカードリーダーの方だ。わしのPC内蔵のリーダーも後から買ったリーダーも非対応型である。これでは使えない!
 そこで慌てて電気屋に走る。ところがどこにも対応型のカードリーダーが置いていないのである。全部「カードの著作権保護には対応していません」と注意書きがしてある。数軒電気屋を回って結局ヤマダ電機で見つけた!! 何十点もいろんなメーカーのカードリーダーが並んでいたが対応型は松下製だけだった。
 それにしてもなんか納得できん。それならDMP売り場にそのカードリーダーも置いて「これがいりますよ」と注意書きのPOPでも掲示しておけ。そもそも対応型の製品なんてほとんどどこも出してないんだから不親切にも程がある。これから松下のDスナップを買おうと思ってる人は対応型カードリーダーも一緒に買うようにね。
 なかなか見つからなかったんで姪っ子は泣きそうだったぞ!![E:angry]

松下、ビクターに三下り半!

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Xjmgltok
 うわ!今朝の日経の一面記事は少なからぬショックである。[E:coldsweats02]日本の名門オーディオ企業がまた消えるのか?松下がグループ再編の総仕上げとしてビクターを売却して連結対象からはずすと言うわけだが売却先としてケンウッドと投資ファンド「サーベラス」の名前があがっている。出来ることならサーベラスは止めてくれ。こいつらがまともにビクターを再建する訳ない。リストラを進めた挙句事業を分割して海外企業などに売却して差益を稼いで終わりだ。最近はいまいち振るわないと言えども同じオーディオメーカーのケンウッドの方がまだ再建の期待は出来る。
 わしがAVのうちA、すなわちオーディオに初めて触れたのはトリオ(現ケンウッド)であった。以来プレーヤーもアンプもチューナーもCDプレーヤーもスピーカーもトリオ(ケンウッド)だった。12年前に買ったCDナビもケンウッドだ。 そしてVのビジュアルはビクターだ。ビデオデッキは4台、テレビも2台、HDDレコーダー1台。カセットデッキもビクターだったな。両者ともとても思い入れのあるメーカーなのだ。
 それにしてもよもやこんな日が来るとは・・ 大松下にしてもデジタル化に遅れて赤字が止まらないビクターを支える余裕は無しか。世の中の流れのなんたる無常さよ。[E:shock]

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 政府税制調査会の本間正明会長が辞任だって。まぁ止むを得んのだろう。このネタをリークしたのは何が何でも増税をしたい財務官僚だって話も洩れ聞こえてくるがまぁ、それは何とも言えん。それにしても官・民ともどもこの国のTOPに立つ人間達のなんと浅ましい姿よ。いったい何回こんな光景を見せられるのだろうか。北朝鮮がミサイル撃って来る前に自滅するぞこの国。
 そういやまだ居座ってる人間が一人居たな。日銀の福井。

ウィニー判決以前の問題

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Kbk2p0tf
 ウィニー判決についてはネット界でもあーだ、こーだと騒がれているが技術の外部への提供行為についての具体的な基準を示さなかった点は問題だが大筋では社会常識に沿ったまっとうな判決だろう。
 技術屋さんあたりが不当な判決だと騒いでいるが専門バカの視野の狭い考えだ。どんな風に利用されるかは容易に想像がつく。つかなきゃバカだ。技術者は技術だけ考えてればいいというものではなかろう。社会との関わりも良く考えろ。
 それよりもやはり問題はファイル共有ソフトの利用者だ。今回の事件はその背景に著作権側と利用者の対立があり、高圧的な著作権側の主張も全面的に賛成できない部分もあるがやっぱりこういう利用をする側が悪い。世の中本当にタダで手に入る物等ない。タダで手に入るのは費用を宣伝広告費として回りまわって商品やサービスの購入者が知らない間に負担してるだけだ。映像や音楽がそのまんまタダで手に入ると錯覚するんじゃねー。
 わしも少しばかり創作の世界に関わってる立場の者として言っておきたい。おまえら創作者に対してきちんと金払え!
 

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