日航内紛劇カーリング、優勝はどっちだ?
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ぼぅさんの徒然日記でカーリングの話題を取り上げたらごっつー、異常なほどアクセスが増えたと言うのでわしも二匹目のどじょうを狙ってカーリングネタ書いてみました。タイトルにカーリングって入れたし、アクセス増えるかな?[E:smile]
本当はあんまり笑えないネタなんだが最近お騒がせの日航の内紛劇だ。外部の大株主も巻き込んで造反組と社長派のドロ試合。わしらから見ると何がなんだかわかんねー!ということだがかなり根は深い。相次ぐ安全面の不祥事で客離れが止まらない。この会社はいまや機能不全に陥りかけている。詳しいことはまた後日書こうと思うが取りあえず今言える事は命が惜しければ日航機に乗るのは避けようということだ。
「沈まぬ太陽」(日航のおどろおどろした暗闇を抉った山崎豊子の小説)は今沈みつつあるのか・・
2月28日 追記
[E:airplane]日本航空の内紛劇のことを書こうと思っていたら今週月曜発売の週刊現代、ポストに特集記事が載ってしまった。まぁ、内紛劇の詳しい様子は週刊誌を読んでもらえばいいとして今回の騒動は旧来の日本企業がもっとも得意とする「お家騒動」だということだ。要は阪神タイガースと同じくらい派閥争いが日航の企業文化なのだ。(この例えは関西人には極めてわかりやすい [E:smile])
日航は今期決算で400億円くらいの大幅赤字を予想されている。黒字上方修正した全日空に完全に水をあけられた。その第一の責任は経営陣が負うべきだが片や労働者側にも大きな責任があると思う。
なんせ日航には労働組合が9つもあるのだ。これは尋常な企業の姿ではない。職種別に乱立する組合。普通の企業ならここまで経営が未曾有うの危機に立ったなら経営側も労働側も全社一丸となって再建にがんばるものだと思う。組合を統合するなりなんなりする動きがでたっておかしくないだろう。だが経営陣に対しては団結する彼らにはまるで危機感がないようだ。それが頻発する安全面のトラブルにつながっている気がする。そこには自分たちの既得権を守るのには熱心だが利用者への視点はまったく伺えない。最優先されるべき安全運行が置き去りにされている。
あれ? どっかの会社に似てないか? ああ・・ JR西日本だ。デジャブだな。