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2005年11月

父様と母様

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Q_edy7nf_s父:神無火 武(かんなび たける)



Py6lf8hn 母:神無火 葛葉(かんなび くずは)

 最初のキャラ決定のラフスケッチ。これは結構キャラ設定はすんなり決まって現行のキャラもほぼこのままです。このマンガ、家族愛を裏テーマにしています。

 今週は晴明の現世での両親の紹介。晴明神社堀川参道〜堀川商店街協同組合のサイトにて順次公開中。

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 8日付の新聞ベタ記事

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 国連人権委員会のドゥドゥ・ディエン特別報告者(セネガル)が国連総会第三委員会で日本における人種差別の状況について報告。同和問題、アイヌ民族、在日韓国・朝鮮人らに対する差別が存在するとして包括的人種差別禁止法案の制定を訴えた。
 ディエン氏は来春の国連人権委に具体的な対日勧告を盛り込んだ報告書を提出する予定。日本は憲法で人種や信条による差別を禁じているが、同氏は人種、外国人差別に特化した法律制定を求めており、日本政府は対応を迫られそうだ。
 7月の訪日調査を踏まえ、日本では在日韓国・朝鮮人や在日中国人の他、アジア・中東・アフリカからの来日者も「差別や嫌悪の対象となり被害を受けている」と述べた。
 さらに具体的な内容には踏み込まなかったものの、日本の一部政治家による人種差別的な発言を批判した。
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 暴言かましてよかですか? 差別は人間が存在する以上絶対なくならない。もちろんわれわれは差別をなくすべく不断の努力をすべきではあるが。

 フランスで起きた暴動を見ろ。差別を受けた移民たちが蜂起し、またたくまにフランス全土に飛び火した。いまやドイツ・英国・イタリア・ベルギーなど他の欧州諸国にまで広がりかねない勢いだ。アメリカだって根深い人種差別問題を抱えている。中国も、アジア諸国もイスラムも中央アジアも・・ 世界中差別だらけだ。民族間の対立だって元をただせば差別意識から来るものだろう。みんな自分達だけが正しいと思い自分達以外の者を排除しようとする。
  
 それにしてもフランスの内務相の暴言はすごいな。政治家がこんなこと言っていいのかと思ったら日本にも暴言大好き政治家がいた。某石原都知事である。この二人イメージが重なるな〜。きっと某石原都知事はこのフランスの内務相に親近感を抱いてることだろう。そのうち「日本でも外国人の暴動に備えて戒厳令の準備をすべきだ。」とのたまうのでは?
 あ、でも石原はフランス人も馬鹿にしてたんだっけ。[E:smile] うーむ・・ 目くそ鼻くそを笑う の類であったか。

皇位継承の歴史的経緯

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Z70pbmhb  小泉首相の私的諮問機関「皇室典範に関する有識者会議」は女性・女系天皇の容認を打ち出し、最終報告書の取りまとめに入ったが髭の殿下こと三笠宮殿下が、会長を務める福祉団体の会報で「女性天皇」に触れ、疑問を投げかけた。内容についてはすでに報道されている通りなのでここでは書かない。
 天皇や皇族は憲法上、政治的な権能を有しておらず、自らの皇統の継承について公に意見を言うことは出来ない。ある意味日本で一番基本的人権を制限されている人たちである。
 平成天皇の心中は分からないが自分の代で伝統を断ち切ることになるのは忸怩たる思いがあるやもしれぬ。ただ天皇自身は自分の婚姻に当たってそれまでのお妃は皇族、あるいは近衛・九条などの五摂家、または西園寺・久我家などの九清華家から選ぶと言う伝統に挑戦し、民間から美智子妃殿下を選ばれた。そしてその結果は大成功であった。伝統は時には廃れ、また時代に合わせて復活したりして綴られて行く。髭の殿下、あまり心配されることもありません。女性天皇誕生となっても国民の皇室に対する敬愛の念は薄れることはありませんぞ。

 過去の天皇家の皇位継承を見れば断絶の危機は何度もあった。その最も古いのは謎だらけの大王(オオキミ) 『継体』である。
 最近の研究では大和王権は3世紀半ばから4世紀ごろに成立されたと見る説が有力だ。それも4世紀ごろの古王権(三輪王朝)、5世紀ごろの中王権(河内王朝)、6世紀ごろの新王権(継体王朝)の3つに分けられる。古事記・日本書紀の記述にまず三輪王朝の最後の仲哀天皇から河内王朝の応神天皇への継承に断絶の可能性が見て取れる。もっともここらへんは神話の世界の話になるので推理だけの話になるのだが・・
 次は河内王朝の武烈天皇から継体王朝の継体天皇への継承だがここが大いに問題となる。継体天皇なる人物は何者か? 古事記・日本書紀の記述では武烈天皇には子供がなく世継に窮した政府が応神天皇の5代目の孫で福井在住の継体を天皇に担ぎ出したとある。一応王族の端に名を連ねている人物だということだ。片や継体は王族でもなんでもなく滋賀出身、福井在住の一地方豪族に過ぎず、実力で王権を奪取したのだとする研究者も多くいる。もしそうなら万世一系どころではない。
 実はこの時代でも五代も下がると血縁関係はもうほとんどない赤の他人と同じに見られていた。継体氏は正当な皇統者としてはぎりぎり微妙な立場だったのである。だからご先祖が応神天皇の王位継承者から外れ、野に下ってから五代もたって突然大王(天皇)になってくれと言われたので継体氏もさぞかしびっくりしたことだろう。そこで継体氏の正当性を強調するため武烈天皇の先代、仁賢天皇の娘「手白髪皇女」を娶り「入り婿」という形をとって即位したのだ。五代目の子孫ということより入り婿であるほうが強い理由になったのだ。昔は婚姻は極めて政治的繋がりを強調するものだったのだ。

 天皇に担ぎ出された継体(当時57歳)は最初はかなりしぶるがいやいや受け入れ、西暦507年?に大阪府枚方市の樟葉宮で即位する。その5年後京都府京田辺市の甘南備山近くに遷都(参照:京都魔界案内番外編 −甘南備山ー)、519年3月に京都府向日市・長岡京市にまたがる地に遷都、そして527年にやっと大和の「磐余玉穂(いわれたまほ)宮」(奈良県桜井市)に入る。そしてその5〜7年後に崩じるから天皇としてのほとんどを大和の地以外で過ごした異色の天皇である。
 すぐに大和に入らなかったあるいは入れなかったのは彼の擁立に強硬に反対する豪族が大和にたくさんいたからだとも言われている。なんだかんだ言っても大和王権は有力豪族の連合政権だったから。古代の天皇は絶対権力者のようでいて結構立場が弱かったのである。特に継体さんは入り婿だし・・[E:smile]

 とにかく謎だらけの「大王 継体」の今後の研究の進展が楽しみではある。



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 ひところ流行ったDINKS(ダブル・インカム・ノー・キッズ)、共稼ぎで子供無し はもう古いようだ。発祥の地、アメリカでは最近はDINS(ダブル・インカム・ノー・セックス)だそうだ。

 要するに若いうちに稼げるだけ稼いでおこうという風潮が強くなってるそうだ。現代社会は不確実な要素がますます高くなり明日のことなど誰にも分からない。今やってる仕事が収入もよく満足感も高ければ絶対しがみついてでも辞めたくない! というのが人情であろう。

 結婚、ましてや出産ごときでその仕事を失うようなことになったら大損である。だから仕事はバリバリやってその間は他の事は犠牲にしても仕方ない。 現在の若い女性の大部分はみんなそう思っているんではないだろうか。実際、結婚・出産で退職を余儀なくされる女性が圧倒的なのだ。そして一度退職すると復帰はほぼ絶望。だから稼げるうちは稼ぎまくってそれが終わってからゆっくり家庭生活を作ればいいと考える。ここから来る晩婚化・出産の高齢化が少子化の問題の根源ではないんだろうか? 
 かりに男女が早くに結婚しても現代の厳しい競争社会の中でダブルインカムのためには二人とも長時間労働を強いられる。夫婦とは名ばかりのすれ違い生活・・ セックスする暇も無い。当然子供を産むのは後回し・・ これでは夫婦とは言わず単なる一つ屋根の下で暮らすルームメイトである。

 社会のあり方が根本から変わってきているのが少子化の原因のような気がする。だから猪口大臣!! 今政府が進めようとしている旧来型のエンゼルプランのような政策ではどうもだめなんじゃないか? 若い男女がそこまで思いつめる競争社会のあり方が問われている。

初めてのバトン

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 初めて流行のバトンなるものを受けた。実は10月に名指しで受けていたのだが当方がまったく気づいていなかったのだ。すまん、少佐殿 [E:smile]


[E:memo]よく使うアナログ画材は何ですか?
  下描き: 4B・6Bの鉛筆。
  主線描き:Gペン、スクールペン、丸ペン等の付けペン
  背景など:ミリペン(0.5mm 0.3mm 0.1mm 0.05mm)、 
 以上いわゆるマンガ描きの道具が中心
 パソコン用にはタブレットをたまに使うこともあり。
[E:memo]好きな色は?
 好き嫌いはありません、なんでも食べる良い子です。
[E:memo]お絵かきのお供は何ですか?
 想像力と資料。 特にごまかす場合は想像力は必須。
[E:memo]絵を始めたキッカケ
 小学校低学年の頃 オバQやおそまつ君を真似して描いていた。

 人はすべからく最初は模倣から始まるものなのだ。

 クイズ:間違い探し さてこの絵には一箇所間違いがあります。どこでしょう?




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