すべての写真は上げられませんのでTINAMIに一部を上げてあります。

ほうほうの体で腐海から逃げ帰ったわしはスペースで少し休憩。この時間帯から館内の気温も上昇しだしてじっとしてても汗が噴き出し始める。いよいよ来たな魔の酷暑。そこでやおら西棟の探索へ向かうことに。売り子で来たのにちぃっとも売り子をしないわしなのだ（笑）　目指すは西棟裏のコスプレ広場。個人的にはこれが一番好きだ。　なんと言ってもコスプレイヤー達の『バカさ』が良い。これは悪口を言ってるのではない。褒め言葉だ。彼らの「自分の好きなものをとことん楽しむ。そして周りの皆にも楽しんでもらおう」という無償のバカさ精神だ。広場を覗いてみると、いるわいるわバカが。（笑）知ってるキャラから知らないキャラまで。見てるだけで嬉しくなる。体調だけには気を付けて頑張ってほしい。　

さてこの時点で２時を回り、閉場まで２時間残すのみ。この広場から企業ブースへ行く階段を昇っていく人もまだ多い。企業ブースは午後５時までなのでまだ行列している人たちがいる。昔来た冬コミではこの時間でまだ３時間待ちだったっけ・・　わしは企業ブースにいい感じは持っていなかったのだがkono氏の話ではコミケにとっては貴重な運営資金のスポンサーなんだそうだ。コミケは入場料を取らない。他の同人イベントがカタログを入場証にするのに対し、コミケはカタログを販売はするもののそれが入場証にはならない。当然参加サークルの参加料だけでこれだけ巨大なイベントの運営費など賄えない。そこでスポンサー企業の資金が必要になると言う。なるほど、持ちつ持たれつ、winwinの関係なら仕方あるまい。少なくとも二次創作で荒稼ぎする「プロ同人」よりはましである。

こうして広場をたっぷり堪能した後、またスペースに戻って４時の終了を厳粛な気持ちで待つ。コミケ終了後はアキバで打ち上げ。締めとしては当然であろう。（笑）　

いやいや、本当に充実した一日であった。またコミケに来たくなった。konoさん、来年も当選したらまた誘ってね。（自力で来ないのかよ！　笑）