カテゴリ:

110529 相変わらず背景無しの手抜き絵でごめんなさい。アニメの方もまど☆マギ終わってレビューするほどのもんも無いし・・ しばらくはこのシリーズを続けようかなと。

 今でこそディーゼルエンジンメーカーになってしまった「いすず」というメーカーは昔はけっこう個性的な車を造っていた極めて面白いメーカーである。その中でもやはり有名なのは117クーペ。イタリアのカロッツェリア・ギア在籍のジゥジアーロがデザイン。国産車史上1、2位を争う美しいクーペではないか? しかも当初出たタイプのボディはエクステリア、インテリアとほとんどハンドメイド。手作りであり、そのため月産30~50台という少量生産だった。たった1600ccエンジンで最高速度は190kmを記録した。70年には国産初の電子燃料噴射を採用、73年には生産効率UPとコストダウンを狙ってマイナーチェンジを敢行。ライトは角目4灯になりボディは機械加工化してしまったがその美しいデザインは何も損なわれていない。マニアは手作りの初期型しか認めないという人もいるがわしはそうは思わない。

 会社の先輩がこいつの角目の2000DOHCモデルを中古で買ったがすっげー雰囲気のいいラグジュアリークーペであった。ただパワステがめちゃ軽くて高速走った時はまるで手応え無く怖かったけど。(笑)