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 今時の金持ち年寄りの買い物は恐ろしい大人買いだな。わしの嫁さんの両親が急に正月に薄型テレビで正月番組を見たいと言い出した。今使ってる29型のソニーのベガがもうガタが来てるので買い換えたいそうだ。そこで電気製品に詳しいわしにアドバイスをして欲しいと言ってきたので一緒に電気屋へ向かうことになった。
 まずはプラズマと液晶どっちを選ぶかなのだが結局見る番組が映画やスポーツ番組中心ではなくNHKの演歌番組や水戸黄門などの時代劇、バラエティ番組中心なので明るく見栄えのいい液晶と決まった。液晶とくればシャープ。シャープとくればアクオスである。アクオスの名は年寄りにも浸透していた。一方松下のビエラは知らないと言う。やはり吉永小百合の効果は絶大か?いわんや他のメーカーはまったくアウトオブ眼中であった。
 で、画面の大きさをどうするか?義母は「なるべく大きいの!」とのたまう。と言っても値段的には37インチ当たりでよかろうと店員と話を始める。すると途中で義父がHDDレコーダーの売り場のほうへ歩きだす。「え? お義父さんどうしたの?」と思って付いていくと突然「一番高いレコーダー」を買うとのたまう。「えーー!? 買うのはテレビだけじゃないの?」 で結局アクオスと一つのリモコンで操作できる(ファミリンク)シャープのハイビジョン対応800GBのレコーダーを即決で決める。
 そしてまたテレビ売り場に戻ると今度は義母が46インチの方がいいと言い出す。37型と42型と46型が並んで置いてあったのだが見比べてみて「とにかく大きい方がいい」ということだそうだ。そういうことで小一時間ほどの間でアンテナ工事を含んでン十万円以上の買い物をした。まったく空恐ろしい買い方である。でもお二人いわく「もういつ死ぬかわからないんだからお金は自分の楽しみにさっさと使わなきゃね。」とさ。こんな高齢者ばかりなら日本の景気も本格復活なんだが。
 でも結局わし、アドバイスする間もなかったんだけど・・ 何のために付いて行ったんだ? これじゃ〜別に一緒に行く必要ないじゃん。[E:shock] 蛇足ではあるがこれから大型の薄型テレビを買おうという人は地デジチューナー付きで地デジ放送を受信できるようにした方がいい。画面が大型になればなるほど現行アナログ放送は画面が汚く映る。デジタル放送でないと大画面の真価は発揮できないということがわかったのが今回わしにとって唯一の成果だった。