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Fepveaoq 安倍晴明公の嵯峨墓所

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 嵯峨腰畑の棚田

 歴史とはあんまし関係ないが本日は晴明マンガの取材を兼ね、嵯峨嵐山に行ってきた。もう何度も行ってるが相変わらず観光客が多い。今のこの時期は修学旅行生が多いな。嵐山にあんまし関係ない新撰組の半被を着てみやげ物の買い物しまくっている。[E:smile] わしは安倍晴明公の嵯峨墓所近辺を撮影しまくってそのまま嵯峨鳥居本から嵯峨腰畑へと足を延ばした。腰畑は京都市右京区で嵯峨の地名がついてるがとんでもない山の中である。言っては悪いがとても京都市内とは思えない。
 ここは愛宕山の麓にある地域で愛宕山の腰の辺りにあるということが地名の由来だそうだ。確かに山間の集落でわずか20戸あまりの農家が約800枚の棚田でコシヒカリなどを栽培しているという。今田植えの真っ盛りで斜面に連なる棚田がなかなか壮観である。昨日の地元紙の夕刊に載っていたのでさっそく今日駆けつけたわけだ。[E:smile] 茅葺きの農家も2、3軒あってなかなかの風情であった。

 しかし京都市内からのアクセスは最低だ。市内中心から北西に20Kも離れていて嵯峨鳥居本からゆずの里「水尾」を経て至るのだがその途中の道がほとんど車一台しか通れない幅の急勾配の山道で対向車をやりすごす待避所もほとんどない。しかも崖側にガードレールの無い所が多く、絶叫マシンもかくやという様な道だ。さすがのわしもかなりビビって運転した。「対向車が来たらかなりやばいな〜」と思いながらブラインドカーブではクラクションを鳴らして対向車に注意を促す。そしたら三菱デリカを運転する若いねーちゃんが突っ込んできた。おい、クラクションの音が聞こえないのか? おまけにこのねーちゃん、カーブから現れた瞬間わき見してたぞ。[E:angry] アベックで乗ってたので話に夢中だったのか? 幸い両者ともスピード出してなかったので衝突はしなかったがどっちも身動きできない。わしは腕組してバックしない意思表示。むこうはしばらく躊躇していたがバックし始めなんとかすれ違い出来るだけのスペースのあるところまで下がった。気合勝ちである。[E:smile]
 
 腰畑はむしろ亀岡市の八木からのほうが道も幅があり、アクセスがいいので行く人はそちらから行った方がいい。