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 ムンクの叫び

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 フェルメール 「真珠の耳飾の少女」

 今日の日経新聞の土曜版「NIKKEI プラス1」の第一面の何でもランキングは「一度は見てみたい名画」のランキングだった。以下記事より抜粋。

 1位 レオナルド・ダ・ヴィンチ 「モナリザ」 ルーヴル美術館
 2位 ゴッホ 「ひまわり」 東郷青児美術館など
 3位 ムンク 「叫び」 オスロ国立美術館など
 4位 レオナルド・ダ・ヴィンチ 「最後の晩餐」 サンタ・マリア・デッレ・グラッツェ教会修道院
 5位 ピカソ 「ゲルニカ」 国立ソフィア王妃芸術センター
 6位 ミレー 「落穂ひろい」 ルーヴル美術館
 7位 ミケランジェロ 「最後の審判」 システィナ礼拝堂
 8位 モネ 「睡蓮」 オランジェリー美術館など
 9位 ドラクロワ 「民衆を導く自由の女神」 ルーヴル美術館
10位 フェルメール 「真珠の耳飾の少女」 マウリッツハウス美術館

 「最後の晩餐」は修道院の壁画なので当然現地ミラノでしか見られない。事前に入場予約も必要とのこと。ピカソの「ゲルニカ」も門外不出でマドリードでしか見られない。

 でもこれ全部大塚国際美術館にあるじゃないか。これらの本物を見ようと思ってもいつ日本に来るかわからないし、門外不出の絵や壁画などは現地に行かないと見られない。ならば大塚国際美術館で見ればいいと思う。貧乏人はそう何度も海外に行く金もないし、金がなければないなりに工夫するのだ。

 レプリカといえどもすばらしい技術でセラミックに原寸大で印刷されているので美術品としての迫力は本物に勝るとも劣らない。美術品というのはそれを見て自分が何を感じるかで価値が決まるものだと思う。レプリカだから感じるものが劣るということはないはずだ。政治家も企業経営者も中身の空っぽな偽者が多い昨今であるがこういう偽物はいいんじゃないか?[E:smile]
 これらの絵を見る時はまず解説など読まずに自分の心のままに見て感じればいい。

 わしは個人的にはフェルメールの「真珠の耳飾の少女」が好きだな。[E:lovely]